中山　庸子

●夢ノートのつかいかた　　三笠書房　王様文庫

２００３年１１月読了

　このＨＰに遊びに来て下さる、ぎんいろさんからの紹介で、読んでみました。

　中山さんも、夢がかなうっていうことを、文字にして、書くことで実現した経験がおありです。

　なんと、驚いたのは、「夢ノートの作り方」っていう本を出版したいとノートに書いてから、二ヵ月後に、出版の具体的な話がまとまったとか。するすると話が進むのは、運命と縁なのでしょうね。
　そして、叶えたいと思ったあと、心配しないことも大事なんだと思います。

　中山庸子さんは、自分の願いや、こうだったらいいな、こんな感じが好きだなっていうことを、ノートに書いたり、それを目にすることで、気持ちを切り替えたり、気分転換をしたりして、生活を楽しんでいらっしゃる女性です。

　驚いたのですが、中山さんも「少女パレアナ」が愛読書だったこと。「赤毛のアン」「小公女セーラ」の３冊がお好きだったとかで、私もこの３冊が好きだったので、嬉しくなりました。
　
　こういった、前向きな女性のエッセイは、読めば必ず、元気がもらえます。そして、プラスになれる思考のヒントももらえます。

　次は「夢ノートの作り方」を読んでみようと思っています。